【クラブハウス入場~本番までの流れ】
1.まずクラブハウスへ入場したら受付付近にある申込書を記入。
書き終えた申込書はフロントスタッフの方へ提出。
その後スタッフから更衣室利用の有無を聞かれます。
更衣室利用の場合は大体¥300程掛かります。利用をされる際はロッカーキーを渡されます。
更衣室でウェアに着替えコースに必要な物(カートバック)を持ってマスター室前へ。
2.マスター室前にはお客様のキャディバックがあかさたな順で並べられています。
本番まで時間がある方は練習場で練習をされる方が多いです。
※ゴルフ場によって異なりますが練習場の他にもパター練習場、アプローチ練習場、バンカー練習場があるところもございます。
3.練習場を利用する際は練習場前の自販機又はマスター室にて申請をしコインをもらいます。(クラブによって異なります)
大体1コイン¥2-300で25球ほど打てます。
パターやアプローチ、バンカー練習場は無料です。
必ず本番10分前までにはカートに戻るように心掛けましょう。
~いざ本番~
1.キャディバッグに入れるクラブについて。
大きいクラブから上に積むようにしましょう。
※バラバラに入れているとその人のレベルが分かってしまうそうです。
※大きい順番に積むことで途中のホールで万が一クラブを忘れた時や紛失時にすぐ気付けます。
2.カート内には各ホールの案内が表示されています。
下記の写真左側の「6」という数字は、グリーンの中央から6yd奥にピン(旗)があるという事を示しています。
「HDCP(ハンディキャップ)」とは、18ホールある中での難易度を表しています。
画像の場合だと4番目に難しいホールだという事が分かります。
3.1打目のティーを差す位置は左右のティーマークを確認しながらティーマークを結んだラインから出ないよう、注意をしながら差します。
(大体↔辺りにティーを差します)
4.万が一OBでボールを紛失してしまった場合はドロップエリアから4打目で打ち直しをします。
※OBとはボールが各ホールの区域外に出てしまうことで生じるぺナルティのこと。
※ドロップエリアが無い場合は紛失場所から近くの打ちやすい所から4打目として打ちます。
5.グリーン上にはクラブは置かないこと。
必ず上記画像のように外側(カラー)に置きましょう。
又、グリーンにボールが乗った衝撃で凹んでしまう事があります。
その際はフォークで整える事がマナーです。
6.パターの際、マークする時は必ずボールの後ろにすること。
※重要※
グリーンは傷みやすいので、他の方が打つボールのラインは絶対に踏まないようにしましょう。
ボールのラインとは、ボールとピンを結んだラインの事。ラインを跨ぐ事はOK。
わたしはプレイヤ―の後ろから回り込んでいます。
7.サブグリーンに乗ってしまった場合の対処法
※サブグリーンとはグリーンが2面あるコースにおいて、その日にゴルフ場が使っていないグリーンの事を指します。(画像右側のピンが刺さっていないグリーン)
サブグリーンからサブグリーン外へカップに近づかず1番近い距離までボールを持って行き
膝から落としショットします。絶対にサブグリーン上でショットしてはいけません。
8.カートへ戻り次のボールを打つまでに出来るだけクラブは綺麗にしておきましょう。
砂や泥、芝が付いているだけでも結果は変わってきます。
ゴルフ場には下記画像のようにバケツとタオルがカートに付いています。
9.18ホール終了後は各自帰り支度やお風呂に入り精算後、解散となります。
【マナーについて】
1.クラブハウスへ入場する時の服装はゴルフ場によっては異なりますが、男女ともに襟、袖付きのトップス、ロングパンツを着用します。
靴に関してはサンダル、運動靴以外であればOK.ですが今はマナーが緩いゴルフ場も増えてきています。
わたしは靴以外は自宅からゴルフウェアを着て行き、そのまま入場しています。
更衣室のロッカーを使わないという方は車の中で着替えるなんていう方も居ます。
※有名な名門コースはマナーが厳しいところが多いです。厚木だと本厚木カンツリークラブ、厚木国際カントリー倶楽部など。
2.グリーンは傷みやすいので、カップインした喜びで飛び跳ねたり、走ったりする行為は絶対にしてはなりません。
静かに優しく(かかとから着地するように)歩いてホールアウトしましょう。
また、他プレイヤーがショットする際はその他プレイヤーの視界に入らないよう距離を取りましょう。
集中力が欠ける恐れがあるためです。
3.本番中、他のプレイヤーが構えた時点で絶対にお喋りをしたり動いてはいけません。
プレイヤーの集中力を妨げる原因になるため。必ず打ち終わったあとに動きます。
4.フォークの使い方
グリーンに勢いよくボールが乗った衝撃で凹んでしまう場合があります。
その際はフォークを使って整えます。
凹んだ箇所の横からフォークを差し、手首を上にあげながら周りを固めていきます。
最後はパターでトントン地面を平らにします。
5.他のプレイヤーのマークにボールが当たってしまいそうな場合
パターの際、自分のライン近くに他プレイヤーのマークがある場合はショットしたときに
相手のマークにボールが当たってしまう可能性があるため、相手にマークをずらしてもらえます。
☆マークのずらし方☆ 左右どちらかにヘッド一つ分ずらす事ができます。
6.バンカーにボールが入ってしまった場合
・ボールからアゴ(高さ)が低くて近いところから入ること。
・ショットする際は絶対にクラブを砂に付ける事はNG!付けた場合は2打罰です。
必ずクラブを浮かせてショットします。
・自分が歩いたところは必ずレイキで整えながらバンカーから出ること。
・アゴの手前にボールが着地していた場合、ショットしても1回で出せないときや無駄に打数を稼いでしまうなんていうときは2打罰でボールを外に出してもOK。
次回はバンカーの出し方やグリーンで学んだ事をアップします。